ごあいさつ・ICU志望の方へ

 はじめまして!

救急科の集中治療室で勤務している、看護師のはな🌻と申します。

 

 文章を書くのが好きで、仕事以外に何かやってみたいという気持ちがあり、ブログを書いてみることにしました。

 

 私が仕事をするなかで学んだことを、自分の勉強がてら、色んな方に共有できたらいいなと思っております~!

 

 志望した理由

 今回は、自分が救急を志望した理由や、今働いてみて思うことを、就活看護学生に向けて書いてみようかなと思います。

 

 私の志望動機は、国際協力団体に参加することに興味があったからです。

 

 自己を犠牲にしても、世界で苦しむ人々のために尽力する姿、かっこよくないですか。。。

 

 自分は途上国へ派遣される医療者になりたくて、そのうちのある団体の参加要件を見ました。そこには、外科 、ICU、救急、小児科(特にNICU、新生児ケア)、産科での豊富な経験が歓迎されるとありました。実習を通しても特定の科に興味を抱けなかった私は、この中から選ぶことにしたのです。

 

 実際働いてみて

 そうして今、ICUで勤務しています。私のいる場所は看護師と患者が1:2。つまり、基本的に看護師1人で患者2人のみ受け持ちます。

 

 一般病棟と比べると圧倒的に患者が少ないので、「楽な現場なのでは…?」と思う方もいるかもしれません。しかし、まあそんな事はないと思います。笑

 

きつい!

 なにがしんどいのか、というと、

  • 患者の重症度が高く、精度の高い観察眼が求められる
  • 病棟で処置などがよく行われる
  • 基本的にADLは非自立で、看護度が高い
  • 救急科だと診療科を問わず様々な患者が来る
  • 夜勤回数が多い(自分は月6回前後)

などなど…

 

 とにかく、患者は少ないけど、やることは多い。日勤だと時間が一瞬で経過します。時間管理能力も必要とされますね。誰もが最初の難関と感じるのは、時間の使い方です。

 責任も重い。急変も起こる。知識も膨大に必要です。新人時代は、勉強勉強の日々になります。

 

 毎年、1年目のうちに数人は、様々な理由でドロップアウトしてしまっているみたいです。

 

良いことは?

 それでも、志望する人が多いのです。

 私が配属されてよかったと思うことは、

  • 人数が多く、男性も多いため、人間関係がこじれていない
  • 様々な医療機器の扱いを学べる
  • 先輩の知識量がすごく、教育体系もしっかりしていて、十分に学べる
  • 幅広い疾患の知識がつく
  • まあまあ給料がいい

 

 こんな感じでしょうか。特に1つめの人間関係に関しては、本当に安心したところです。合う合わないはありますが、そもそも看護師の人数が多いので、苦手な人と勤務が被る回数も限られてくるのはありがたい。笑

 

 以上、参考にしていただければ幸いです!

 継続がんばるぞい!!